YOGAJURNAL ONLINE 8月の重ね煮
ヨガジャーナルオンラインの重ね煮連載。毎月初めにアップされます。
夏野菜の重ね煮:レシピと美味しく食べきるためのアイデア3つ

山田直2020-08-09
野菜中心の、健康的な食生活を送りたい。そう思う人は少なくないでしょう。だけど実際は、忙しくて自炊もままならない、あるいは、自炊しようと野菜を買ったのにうまく使い切れずダメにしてしまう…そんな経験をした方も少なくないのでは?今回ご紹介するのは、野菜本来の美味しさを引き出しそのパワーを取り入れられる「重ね煮」という調理法です。決して難しくない、だから続けられる、そんな素敵な調理法を連載形式でご紹介します。
ようやく長い梅雨が明け、暑い日差しの季節に入ってきました。夏野菜も最盛期を迎えてますが、早いものではもう終わりのものも出てきています。湘南エリアもとうもろこしはそろそろ最終収穫に入るとか。
そんな短い夏の貴重な旬を余すところなく味わうために、今回は夏野菜勢揃いの重ね煮をご紹介していきます。

まとめて買ったトマト、収穫をたくさん頂いたナス、ピーマンなど、冷蔵庫の旬をかき集めて重ね煮にしてみましょう。それぞれの野菜からでた旨みがトマトの水分と絡み合い、ちょっと驚くくらいの濃厚な料理へと変わっていきます。
できた重ね煮は、まずは塩だけで食べてみてください。あまり余分な味付けの必要がないことがよくわかると思います。それから思い思いにアレンジを楽しんでくださいね。
冷蔵庫の大掃除も兼ねて、夏の重ね煮をたっぷり作っていきましょう。